こどもとまなぶ。

二歳差の兄弟とのゆるゆる知育のきろく。

思い出す

全然子育てと関係ない話なんですが、10年ずっと後悔してることがある。

とても関わりができるとは思えなかった人とひょんなことから出会って、うろたえながらメール交換するようになった。

探り探りで話をして。

私は彼の大事な人の友達だったので、だいぶ温かく見守ってもらっていたと思う。

なんだかこっちはとてもすごい人だと思っている人だったので、どこまで踏み込んでいいのかなぁ、と思いながらメール交換してた記憶がある。

自分の人生経験の乏しさや無自覚な失礼さをその時自覚して、それは今でも戒めになってる。

 

ある日、メールが返ってきた。

いま読み返すと、彼の、彼の大事な人への精一杯の気持ちが書いてあった。

その頃の二人はなんだかしんどそうだった。

私は別件でちょっとしんどくて、二人に歩み寄りきれない時期だった。

だから、もらったメールを読んで、その内容を消化しきれずに返事をしなかった。苦しくなって。

いつか返そうって思ってそのまま。

 

タイミングを外して、もともと、相手は本当なら関わらないであろう人だという気持ちがあったから、余計に間をおいて返信できなくて、それっきり。

 

そうしたら、死んでしまったんだよね、相手が。

あのメールを返さなかったことをずっと後悔してる。

 

久しぶりに読み返したら、あの時とは印象が違って、とても真摯に私にメールをくれていた。忙しい人なのに。

そして、色々考えていたけど、私が一人で抱えてただけだな、と思って。私から壁を作ったんだな。あの人はやっぱり優しい人だったと思う。

ごめんね、も、ありがとう、もいわないままで、ちゃんとしたお別れもできてない。

 

ずっと後悔してる。

 

そろそろもらったメールも消えてしまいそうなので印刷して戒めに持っておこう。

神保町ブックフェスティバル

神保町ブックフェスティバルに昨日行って来ました。

(本日まで開催)

学生ぶりだと思うブックフェスティバル。昨日は絵本狩りに行って来ました。

子供コーナーでは福音館、岩波書店、ひさかたチャイルドなど各出版社が出店していてワゴンセールをしていました。

ワゴンの中、500円。新品、あるいは新品カバーなしの美品。

震えた(笑)。

すずらん通りには絵本館や七田や洋書絵本、奥野かるた店も。(先日、定価で購入したにほんごであそぼのいろはかるたが1200円でぐぬぬぬとなりました)

三省堂書店の屋台では子供向け辞典も半額で出ていました。

 

パンダ銭湯やもこもこもこ、キャベツくんなど我が家でも大人気の絵本がワンコインでもう一度買いそうになった(笑)。

 

特にすずらん通りは混んでいるので子連れはかなり厳しいですが(今回は夫に託して一人で行きました)、来年も行きたい!

来年は自分の本も見れたらいいな。

 

あとで戦利品画像上げます。

 

久しぶりすぎて何がなにやら

いつぶりでしょうか。

久しぶりにブログを書きます。

夏休み以降何があったかというと、

荒ぶる長男を見かねて幼稚園の先生に申し入れて個人面談をしたり、

次男のプリント学習を始めたり、

次男にカーテンをハサミでちょっきん(5センチ程度)されたり、

ひたすら絵本を読み続けたり、

私がLaQにはまったり、

なかなか治らない風邪を二週間ひいていました。

 

まず、長男ですが、夏休み中、一度も預かり保育にもいかず、3人でべったり過ごした結果、私がイライラ、子もとげとげとなってしまいました。幼稚園が再スタートしたあともちょっとしたことでキレてしまったりしていたらしく、お迎えの時に先生から注意を受けることが増えていました。(割と細かい園です。同じ内容でも報告のない園もあるようです。)

これはまずい、と思って先生に面談を申し入れ。15分のはずが一時間近くも話してしまいました(先生ごめんなさい)。

結果、いまのあらぶった長男は次男と同じだと思って接したほうが落ち着くと思う、たぶんさみしいんだと思う、ということを指摘されました。

確かに思い当たる節が多々。

ついついもう4歳だからと長男にプレッシャーをかける部分が多くなり、彼の甘えを受け止め切れていない場面が増えてきていました。

その日から、我が家は双子のつもり、になりました。次男に怒らないことは長男にも怒らない、そう決めて接するようにしたら、驚くほど落ち着きました。

ついつい長男の実像よりも大きな長男像を押し付けてしまっていたことを反省しました。

きっと苦しくて悲しくて、SOSを出していたんだね。ごめんね長男。

そして、幼稚園でも先生が長男の甘えを受け止めてくれるように配慮してくださっていまではすっかり落ち着きました。

荒れていた時、園児同士の遊びの輪にうまく入れなかった(あらぶりすぎて嫌煙されていた)長男も、最近の放課後の園庭遊びでは落ち着いてほかの子と遊べるようになりました。前より心なしかお友達も増えてきたような気もします。

とにかく電車大好きで、遊びを誘うときは電車ごっこしよう!ばっかりだった面も、相手の好みによって、戦いごっこだったり、忍者ごっこだったり、電車ごっこだったり、お店屋さんごっこだったり、ミニオントークだったり使い分けられるようになってきたようです。

 

手がかかって仕方がなかった長男、どうして?どうして?と思い続けてついつい邪険にしてしまうことも多く、かわいそうなことをしてしまったなぁ、と思います。いまは長男比ですがかなり手がかからなくなってくていて、穏やかにお互い過ごせています。本当に母親の働きかけ一つだな、と深く反省した出来事でした。

 

次男は相変わらずマイペースですが、次男らしくいたずらが長男よりダイナミックで、最近よく雷が落ちます…。

箸を買う。

某有名育児ブログ様で以前記事にされていた箸が買えました。

デパート等で実演販売で売っている箸です。水の中のこんにゃくも利き手じゃなくてもつかめるすごい箸!

名入れもしてくれるので、長男と次男の分に名入れをしてもらいました。

我が長男、私が面倒臭がってエジソンを長く使わせてしまって普通の箸を使う気概がなくなっていました(^^;;

赤ちゃん本舗などで売ってる幼児箸を与えても滑ってしまってつかめず撃沈。それからすっかり箸嫌いに。

今回、これは魔法のお箸!といって渡したところノリノリで使いはじめ、おぼつかないながら豆などをつかんでは、大げさに褒めまくってたらすっかり箸好きに。ぼくはこれから普通の箸を使う!と宣言しています。

持ち方はまだ少し変ですが、なれればもう少し上手になるかなーと静観してます。

 

すごい箸、お探しの方はぜひ。

今は池袋西武7Fの箸コーナーの近くで実演販売してますよー。

9/13から二週間だそうです。

 

池袋西武は半年に一度程度は来るようなので、今後壊れたりしたら、池袋西武に巡回に来るかマメにチェックしようと思います。

 

このお箸、幼児にもいいですが、手が不自由な方にもオススメだそうです。我が家の両親や義両親、それぞれリウマチだったり事故の後遺症で手がうまく動かなくなってきてるので、敬老の日も兼ねて両家にもプレゼントしました。

このよでいちばんはやいのは

気が付けば一か月近く経ってしまっていました。

なんとか夏休みを過ごし、長男は元気に夏期保育に行っています。

色々書き残したいことはあるのですが、まずは絵本の記録から。

夏休み中も図書館で定期的に借りて乱読状態だったのですが、ここ最近印象残った本が表題です。

『このよでいちばんはやいのは』

 

このよで いちばん はやいのは (かがくのとも絵本)

このよで いちばん はやいのは (かがくのとも絵本)

 

出版社のあらすじ。

 「このよでいちばんはやいのは」さて何でしょう?カメよりもウサギよりも、チータが速い。海にはチータよりも速い魚がいる、いやもっと速く飛ぶ鳥がいる。鳥より速い新幹線、と色々なものの速さを比べていきます。新幹線より、ジェット機ジェット機よりゴーンと聞こえるお寺の鐘の音…。そして一番速いのは光?いえいえ、光より速いものがまだあります。意外な答えが、絵本の中で待っています。 

 

訪れた図書館のピックアップコーナーにあったので、内容も特に確認せず、生き物の足の速さや乗り物との比較の科学系絵本かな、とあたりをつけて私が選んで借りました。

読んでみたら意外や意外、科学系だけではなく、哲学的な話でした。

ネタバレですが、光よりも早いのは「人間の想像力」と話が展開し、最終頁の作者からのメッセージ的なページが深い。大人ははっとさせられました。

手元に置いて、折々に読み聞かせたい絵本。あわよくば、成長した子供たちが節目節目に自分で読み返してかみしめてほしい本。

今回は図書館で借りましたが、近日中に購入して手元に置こうと思います。

まず、私が折々で読み返したいです。

そして、子供たちは想像力という豊かな海を持ち続けてほしいなぁと思っています。

またまたご無沙汰です

夏休み開始後実家にしばらく行っていました。

人の手があるって素敵(笑)。

実家では鉄道関連の施設に行ったり町内のお祭りに行ったり、工場見学をしたり絵本専門店に行ったりしておりました。

途中、長男が中耳炎になったりハプニングもありましたが、ほぼ元気に過ごせました。

 

が、行く直前終業式の日から長男が突如頻尿に。10分に一度とか行くくらいの間隔になってしまったので、念のため小児科を受診しました。膀胱炎の検査は陰性。

ただ先端が赤かったので、膀胱炎疑い、かなと診察は終了。

しかし、幼児の頻尿の代表格といえば心因性

怒りすぎたか?いやその日は特に怒ってないぞ、と思いつつやきもきしながらできるだけ怒らずに過ごし、そのまま実家へ。頻尿だったのは受診した日を含めて二日で、本当に膀胱炎なりかけだったのか、心因性だったのかは不明。

心因性かもしれない、と思って日々を振り返り、ついつい怒鳴ってしまうことも多い自分を変えたくて読んだ本の話などはまた次回にでも書きたいと思います。