こどもとまなぶ。

二歳差の兄弟とのゆるゆる知育のきろく。

なんでなんで期

地球ドラマチックを見ていたら、まさかのキツネ母さん行方不明(多分、他の動物に捕食されたようです)。呆然と「ママ?」と呟く次男が不憫だった土曜の夜です。

地球ドラマチック、時々こういうことがあるから油断できない・・・。

 

さて表題の件です。

我が家の長男、まだまだなんでなんで期続行中です。

アメンボはなぜ浮くのか、という定番?の疑問について「足に毛が生えてる。油が付いていて水を弾く。そもそもアメンボはとても軽い」という話をしたら、「船は重いのにどうして浮くの?」と。

君は天才か。(ただの親バカです。)

完全なる文系なもので、浮力だけどどうやって説明したものかと悩み、結局私の宿題にしました。

その後、ネットや手持ちの辞典などで調べてなんとか説明しましたが、イマイチピンとはきてないようです。折に触れて実体験させたりしながら、理解を深めたいと思います。

 

キラリと光った(気がする)最近の長男の疑問。

・月は何で浮いているのか

・月まではロケットで何日かかるのか

・街はなぜ建物を増やすのか

・(恐竜の絶滅についての話を受けて)恐竜の時代の気温は何度だったのか いまより暑いのか寒いのか

・化石はどうやってできるのか 見つけられるのか

 

文系母はつらっと答えられないので、どうしてだと思う?という質問返しをしつつ、必死でネットにお世話になっております。

 

よく参考にしているのが以下のサイト

学研キッズネット https://kids.gakken.co.jp/

ウチューンズ(JAXA子供向けサイト) http://www.kids.isas.jaxa.jp/

JSTバーチャル科学館 http://www.jst.go.jp/csc/virtual/

 

たいていのことは学研のサイトで事足ります。

JAXAの子供向けサイトは宇宙好き男児の心を躍らせます。

2017夏休み宇宙で自由研究特集 : JAXA 宇宙教育センター というページも情報が惜しみなく提供されていて自由研究はまだまだな年齢ですが、できそうなものは取り組んでいきたいな、と思っています。(幼児向けにはローバーの模型?の作り方とかあります。)

JSTバーチャル科学館は先日知ったばかりですが、情報量半端ない。子供向け、というよりも私が勉強しています。

 

子供のなんで?に必ずしも正解を与える必要もないのかもしれないのですが(質問の内容によっては私も答えてないときがあります。)わからないことがあったら調べる、信用に足るデータを見つける(信用できる文献資料とはどういうものか)という習慣づけの意味もこめて、可能な限り調べて対応していきたいなと思っています。

 

いままで調べたらそれっきりだったのですが、もったいないので、100均でスクラップブックを買ってきて、調べたページをプリントアウトして貼っていくことにしました。いつかなにかの役に立つ、かも。

 

 

 

我が家の絵本 6月~7月上旬編

またもやご無沙汰です

□購入した本

月刊かがくのとも 7月号『みずのつぶがあつまると』

         8月号『れっしゃがとおります』

月刊こどものとも 8月号『すすめ ろめんでんしゃ』

月刊こどものとも年中 7月号『たなのうえのひこうじょう』

月刊こどものとも 7月号『なむちんかむちん』

角川書店『とりがいるよ』

 

□図書館で借りて印象的だった本

・『とうさんのあしのうえで』

 コウテイペンギンの子育てについての絵本です。次男が無類のペンギン好きなので本人が選びました。文字数的には園児向きです。次男・長男ともに気に入ったようで、我が家はいまペンギンのたまご→一人で泳げるようになるまでの小芝居が流行中です。

四か月も飲まず食わずで卵を守り続けるペンギンとうさんすごい。

とうさんのあしのうえで (講談社の創作絵本)

とうさんのあしのうえで (講談社の創作絵本)

 

・ 『のっぽのスイブル155』

 使われていなかった工事作業車のスイブルを、東日本大震災の復興のためによみがえらせた話がベースになっています。震災を体験していない、わが子たちはこういった形で少しずつ震災について触れていくのは必要なことかな、と思いました。子供たちは単純にスイブルかっこいい!というリアクション。

のっぽのスイブル155

のっぽのスイブル155

 

・ 『はじめてのうちゅうえほん』『はじめてのほしぞらえほん』

 宇宙にご執心の長男(幼稚園にある図鑑の宇宙のページを読み込んでいるらしい)。講談社MOVEの『宇宙』の図鑑はあるのですが、まだいかんせん難しいので、親も説明に苦心しています。

以下にあげた二冊は、本文がひらがな!で「もしも、しんかんせんで月までけるとしたら53日もかかるんだ!」など幼児の心をつかむ記載が満載。そして説明がシンプル。親としても助かります。なんでなんで期、絶好調に続行中の長男からはさらに突っ込んだ質問をされるので(別記事にします)、JAXAの子供向けページなどにお世話になっています。

『うちゅう』のほうは購入検討中。大人が読んでも面白く、絵がシンプルでかわいらしくていい。

はじめてのうちゅうえほん

はじめてのうちゅうえほん

 

 *夫は幼少期、星大好き少年だったそうで、息子もそう仕向けたいようです。しかし、星座にまつわるお話が苦手な私が日々接しているため、宇宙>星に育ちつつある長男です。(普通に天体観測するのはいいんだけどね、どうしても星の本って星座エピソードてんこ盛りで……)

はじめての ほしぞらえほん (はじめてのシリーズ)

はじめての ほしぞらえほん (はじめてのシリーズ)

 

 ・『おばけだじょ』

tuperatuperaさんの絵本。赤子時代の『やさいさん』に始まり我が家の兄弟の鉄板です。

 

・『しんかんせんでおいかけろ』

 姉弟で遠方の親戚の家に行くためにブルートレインにのるはずが、まさかの姉さん乗り遅れ……。弟はのんびり寝台での旅を楽しみ、姉さんはおたおたと新幹線でブルートレインを追いかけるお話です。なんだか、お姉さんのおたおた感のリアルさと、弟が乗り合わせたおじさんのリアクションのリアルさが母のツボ。

電車大好きビビり長男は、終始「え、乗れないの?」「え?追いつけないの?」とはらはらしながら聞いていたようです。

後日、家族四人で移動中、私が停車中の電車からいったん降りて、自販機に行こうとしたら引き止められました。「お母さんは、お姉さんでも『こんとあき』のこんでもないから絶対に発車前に戻るよ」と言ったら納得してたので、母が乗り遅れると思ったようです。

しんかんせんでおいかけろ! (のりものえほん)

しんかんせんでおいかけろ! (のりものえほん)

 

 先月はたくさん借りてたくさん読んだので、また機会があれば絵本紹介をしようかと思います。

支援センターで購読しているこどものともセレクションも二か月分くらいたまっていると思うので取りに行かねば。

感情のコントロール

また間が空いてしまいました。

長男関係でちよっとショックなことがあってテンションだだ下がりでした。しかし、ここでテコ入れしないと。もう四歳。でもまだまだ四歳。いま修正かける方があとよりずっと少ない労力で修正できる、はず。

 

我が家の長男は、赤子の頃から癇癪がすごくて、癇癪泣きをされるとついつい構ってしまう(なだめる等)というのを続けてしまっていたのですが、先週からやめました。(元記事が見つけられないのですが、癇癪泣きを自分で収められるまで手を出さない方がいいというネット記事を読んだのがきっかけです)

お母さんは、泣き止んで普通の声で話をするまで、あなたの話は聞きません。

と。

これだけだと収まりつかないらしいので、いまは実験的に泣き止んだりぐずりが止んだタイミングで10カウントしてます。10カウント中またぐずり始めたら、再度無言。

いちおう10カウントしている間に本人も気持ちがコントロールできるようで、10カウント明けには、ブロック直すの手伝ってとか普通の声で言えます。

 

母的にも、いままで、あーまた癇癪起こしてる!ブロックくらい自分で直せばいいのに!とかやりあったり(子供でごめんなさい)うんざりしながら言い聞かせたりするより格段に楽になりました。精神的に。

癇癪をこらえて普通の声で息子が話しかけてくるとこちらも素直に対応できる、というか。そして、成功体験にもしてもらいたいので、よく自分で泣きやめたね、我慢したね、と言えるので、お互い気持ちが落ち着きます。

 

ちなみに、10カウントの5くらいの時に斜め上を見てぐっと涙をこらえる顔がツボ。(親バカ)

 

まだ始めて数日ですが、格段にぐすり泣き、八つ当たりが減りました。あぁもっと早く取り組めが良かった。

癇が強い子だから、とつい面倒くささと世間体(あやさないと虐待だと思われる?)から甘やかしていたようです。4歳のお誕生日も来たのに全くお恥ずかしい話です。

うちは4歳ですが、もっと低年齢で癇癪泣きにお困りの方、一度お試しあれ。

 

 

次男は泣くのが長引かない子なので、それこそ一歳のお誕生日くらいから、ダメなものはダメ!と言った後の怒り泣きは放置してたので次男の方が感情のコントロールうまいかも・・・。長男ごめん。母の怠慢だったわ。

 

 追記

感情を言語化するためにも、そうなんだね、嫌な気持ちだね等、共感の言葉をかけるのは必要なようです。

ただ、癇癪を起こしている我が家の長男の場合、真正面から向き合うとどんどん爆発していくので、その気持ちはわかった、でもやってほしいことがあるなら泣き止んで普通の声でお話ししてね、という対応は必要な気がします。

 

時計の読み方

時計の読み方は今まで絵本の「とけいのほん1」「とけいのほん2」「ちょろりとおでかけ とけいのほん」などを読んだり遊んだらして慣らしてきました。

まだ完全にはわからないけれど、大人の針が9になったらおでかけだよ!とかは通じるように。(子供の針は読める模様)

休日に夫がいると寝るのを渋る子供達。夫が折り紙に八時を示す時計を書いて、時計の下にマステで貼りました。

この形になったら二階で寝るよ!と伝えたところ、効果バツグン。

ぐずらずに二階に行きました。(すぐ寝るかは別の問題)

それを参考に家に余っていた100円のホワイトボードを使ってこんなものを作成しました。

 ↓油性ペンで文字盤を書いて

 f:id:kotoko2013-2015:20170612070635j:image

 ホワイトボード用のペンで時間と指示を書きます。

f:id:kotoko2013-2015:20170612132736j:image 

 目新しい方法ではないかと思いますが、時間を意識するという意味でしばらく使ってみようかと思います。

 

長男は昨日夫が書いた紙の時計も使う!と言っていたので、起床時間・登園時間・就寝時間は厚紙にでも書いて目立つところに貼っておこうかな、と思いました。

 

*幼児は時間感覚が薄いらしいので、これも使いつつ、実際の時計もつかいつつ、例えば着替えに何分かかるか、などの時間感覚もゆるゆる身につけていけたらいいなと思います。

七田プリント、文字書き問題対策

七田プリントAvol.5の終盤にかかってきています。

vol.5のかずの分野のプリントの後半は数字の穴埋め問題があります。

うちの長男は数字を書く問題になるとモチベーションが下がること、私自身が今の段階で文字を書く必要を感じてないこと、を理由に我が家ではこんな風に取り組んでます。

f:id:kotoko2013-2015:20170609030130j:image

フリーのシール用紙に解答を手書きして適当な大きさにカット

f:id:kotoko2013-2015:20170609030248j:image

答えを選んで貼る

(写真の撮り忘れで別の問題ですが)

 

Z会の年少コースでも穴埋め問題はシール貼りなので、我が家のレベル的にはこれでいいかな、と。

 

現状、登園前の朝の時間を使っているので苦手意識の強いことをやってテンションを下げたくないのと、解答はわかるけど書かないというので時間を使いたくないのです。しばらくこれで対策していこうと思います。

 

シール用紙はたしかセリアで買った気がします。100均、なんでもある。

 

***

次男に絵本「ポポンピ ポンポン」を読んだ後、お腹を指したり絵本を指しながら「ポンポンポンポン!」と言っているのが可愛い。

最近の次男、すっかりイヤイヤ期。長男と比べたらそよ風のようだけど、昼寝の寝起きの悪さだけはなんとかしてほしい・・・。

 

 

 

最近の取り組みーなぞり書き

最近の取り組み

□七田式プリント vol.5

(5に入ってからまだっるこしいので、一日2セット分やってしまってます)

z会幼児コース(年少)

ぺあぜっと5月号 ちょきちょきサンドイッチ

ぺあぜっと6月号 しんぶんしゴルフゲーム

□くもん ずけいキューブつみき

ブックオフのオリジナルワークの「しりとり」

□CTP絵本 レベル1『 I see colors. 』『I am special.』

□読み聞かせ

*最近数唱や和の概念が若干揺らいでいる感じがしたので、初心に戻って100玉そろばんと図形キューブつみきに立ち返っています。

 

さてタイトルのなぞり書きですが、こちらを使用しました。

 

ゆびなぞりカードひらがな

ゆびなぞりカードひらがな

 

 結構前に買ってあったんですが、日の目を浴びず、今朝、息子が発見しやりたい!といったので出してきました。

もじの部分がへこんでいて指でなぞることでより興味を引くようになっているカードです。(厚みもちょうどいいです)

これを購入した理由ですが、当時息子がなぞりがきブームで、ホワイトボードでなぞりがきをさせていたのですが、準備と後始末がが結構大変だったので、我が家的に使い勝手がよさそうだったからでした。

 

3~4歳 かいてけせる ひらがな 新装版 (学研の幼児ワーク)

3~4歳 かいてけせる ひらがな 新装版 (学研の幼児ワーク)

 

 こういう商品もありますが、完全に消すのが大変そうだな、と思ったので我が家では候補から外しました。

我が家では、くもんの指なぞりカードの上に100均の落書き帳(厚みがちょうどいい)の一枚をおいてなぞり書きをしています。

↓わかりづらいけど、こんな感じに引いて

f:id:kotoko2013-2015:20170604222605j:image

↓くぼみにそってなぞり書き

(なぜか監督者風の次男の手 むっちり)

f:id:kotoko2013-2015:20170604222618j:image

 

 最初はカードにかかれている文字を書いていたのですが、クラスのお友達の名前を書きたい!といったので、ふたりで必要なカードを探し、並べて、なぞりがきをするということをやっていました。

長男も楽しかったようで、のりのりでした。

同じやり方で簡単な手紙も書けるな、とおもったので、父の日カードなどに使ってみようかな。

ひらがなを書いてみたい!でもなかなかうまくいかない!という我が家の長男にはぴったりの利用法でした。

 

買った当初は半分できって、絵とひらがなのマッチングをさせようかとも思ったのですが、長男の年齢だともうそれはやらなくていいかなぁ、と思って買ったまま使っています。マッチングさせてみたくなったら、別の手段を考えてみようと思います。

 

ここ1・2週間は比較的知育的活動ができた週でした。

 

 

*******

 

私側の祖父母に長男のしゃべり方は理屈っぽい、とよく言われます。

今日、次男と遊んでいるのを聞いていたら、確かに理屈っぽかった。

積み木の使い方を次男に教えていたのですが、「たとえば~」とか「まず~」とか言ってました。ちょっとびっくり。

子供の写真で溢れるリビングに

まずはこちらの記事をご紹介。

http://toyokeizai.net/articles/amp/168906?page=2

東洋経済の「家が「写真だらけ」」の子が幸せに近づく理由」という記事です。

ニュースアプリなどでも紹介されていたので、読んだ方は多いかな?

ざっくりとまとめると(乱暴すぎるので、興味を持たれたら元記事読んでくださいね)

 

自己肯定感を高めるために、子供が輝いている写真を目に入るところに飾ろう。子供が日常的に目にすることで、「自分ってかっこいいな」「がんばってるな」と自然に思えて、自己肯定感が育ち頑張ろうと思える。

 

たまたまこの記事を夫婦そろって読んでいて、まねしようということになりました。

我が家は写真はあまり飾っておらず(主義とかではないです、ずぼらなだけ)、飾ってあっても「かわいらしく撮れた写真」を中心に飾っていました。

それをこの記事を読んで、「頑張っているところ」「夢中になって一生懸命取り組んでいるところ」「できたところ」を中心に貼ってみました。

長男は最近サッカーが上達してきたのでサッカーをしているところ、絵具で一生懸命遊んでいるところ。次男は一生懸命遊んでいるところ(まだそんな年頃)。

サッカー中、意識してかっこいいところを写真に撮り、撮ったらすぐプリントアウト→掲示としています。

長男の反応は?というと。

効果大です。

いいねぇ。この写真、いいねぇ。かっこいいねぇ。

と自分のサッカーの姿を見ていっています。さらに、朝起きて「今日はサッカーの日だ!頑張るぞ!」と大声で宣言し、実際意欲的に取り組んでいます。

写真効果、すごい…。

次男は、まだ「にいたん!」「まま!」「おはな!」とか指差ししながら言っている程度です(笑)。

 

我が家はついついカメラ目線の写真とか、かわいいシーンが中心の写真ばかり取っていました。今回、掲示する際もそんな写真ばかりで貼れない!となってしまったので、今後は「輝いているところ」を中心にとりたいと思います。

また、撮ったらすぐ掲示!の流れも子供には大事なのかな、と思っているので、すぐに貼る!も継続したいです。

***

 

今気づいたけれど、輝いているところを掲示すると、見ている人も「かっこいいね!」「上手だね!」とほめてくれる率も高いので、これも自己肯定感を高めるのに役立っているのかも。

 

ちなみに我が家が写真を飾るのに使っているのはこれです。

 

 びっしり並べると12枚貼れます。

壁におしゃれに貼ったり、おしゃれな写真たてを用意するセンスもなかったので、簡単にマステやマグネットでとめられて多少おしゃれっぽくなるこれにしました。

おかげで掲示する手間はほとんどないので、助かっています。